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Linux技術者の資格、LPICとは?

資格手当てはもらえる?

資格手当ては採用する企業にもよるのでなんともいえません。しかし、興味深い話があります。

LPIの最高経営責任者(CEO)であるJim Lacey氏によると、「世界的に見てLPIC(Linux Professional Institute Certification)保持者は給料が高い」と述べております。

これは同氏が、LPI−Japan理事長である成井弦氏と会談した時に語った事です。Linuxの資格はLPICだけではなく、RHCTやRHCE、その他Turbo-Linuxの資格やComptiaの実施しているLinux資格など、様々ですが、その中でもLPIC保持者は給与が高いというのです。

これにはちゃんと裏付けがあって、資格専門誌CertMagが2005年に行った調査結果では、LPIC保持者の平均給与が81940ドル(約950万円)、その他のLinux資格を比較すると、RHCTが77750ドル、RHCEが77470ドルと、単純計算でも4000ドル近くの差。日本円に換算しても40〜50万円違うのだから驚きです。

その理由としてLacey氏は、「Linux技術者は不足しており,通信機器向け,セキュリティ,組み込み系などで特に需要が多い」との事。確かに携帯電話やゲーム機、あるいは家電製品にも、それらを制御しているプログラムはLinux上で動いているものが殆どと言いますからね。

組み込み系の仕事はどちらかと言うとハードウエアの知識が大半を占めるようですが、その仕組みにはLinuxが大いに貢献しており、それに反して専門の技術者が少ない。需要に供給が追いついていない中で質の高いLinuxの技術者が必要とされているのだから、「LPIC保持者の給与が高い」というのもうなずけます。


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