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その資格は本当にあなたに必要ですか?資格取得の失敗談 -資格を取ることが目的に・・・
どんな資格でも、目的意識がはっきりしていないと、間違った方向へ行ってしまいます。ここでは、資格を取る事で本来の目的をから外れてしまった方のエピソードを紹介します。
「いつしか資格を取ること自体が目的に・・・」
茂手木さん (仮名・28歳、希望:経理 現在:経理)の場合:
前職はシステムエンジニアの仕事をしていたのですが、企業の国際化が叫ばれる中で、「外資系の企業で経理の仕事をしたい」という思いがありました。もちろん違う職種への転職に不安があったのは事実です。
しかし、夢をあきらめることができず、まずはUSCPA(米国公認会計士)の資格を取得しようと考えました。この資格さえあれば、経理にだってラクに転職できると思ったのです...
ところが、1年ほど勉強を続けたにもかかわらず、資格取得には失敗。転職活動の始まりは、かなり厳しいものがありました。いくつかの面接に失敗し、私が考えたことは「USCPAの資格が自分にとってどれくらい必要なのか」ということです。資格の勉強を続けるうち、経理の仕事をしたいという夢よりも、資格を取ることが目的になってしまっていたのです。
このことに気づき、自分自身の足りない点を踏まえた上で転職活動した結果、数社の内定を取ることができました。現在は、夢だった経理の仕事をしています。
大学受験をする時に、「大学へ行って何をしたいか」ではなく「大学に受かる事」が目的になってしまったのと同じパターンで、目的意識が資格そのものに行ってしまったという事ですね。
私が学生の頃、予備校に通っていた目的がまさにそれでした(苦笑)。
掲載記事:リクルート「リクナビNEXT」より引用。